選ばれる理由 Reason

治療方針 Treatment policy

治療方針

京都市の小幡歯科クリニックでは、患者さまとの信頼関係が何より大切だと考えています。そのため、治療を受けられる患者さまの生活環境や習慣、お悩みなどをしっかり把握し、重視していきたいと考えています。
患者さまとの時間を充分に取り、治療を受けたい部位、通院できる期間、時間帯などのご要望をお伺いします。将来予想される問題なども含めてご説明し、治療方法、費用などをいくつかご提案したうえで診療をスタートします。

選ばれる理由 Reason

35年以上の豊富なインプラント治療実績(埋入実績:8,797本 ※1991~2023年12月末)
Point 01

35年以上の豊富なインプラント治療実績(埋入実績:8,797本 ※1991~2023年12月末)

当院院長は35年以上もの長きにわたりインプラント治療に携わってきました。臨床経験が重視されるインプラント治療において、充分な実績を持っています。
また、院長は国内外の医科・歯科大学、医療機関で研修や講演、発表などを行なっています。これまで学んできた先進的な治療方法や、有効活用できる設備などについて研究を重ね、多くの歯科医師と情報を共有しています。こうした積み重ねにより、難症例にも適切に対応しています。
多くの患者さまに信頼をいただき、京都だけでなく全国から患者さまがご来院されています。

日本口腔インプラント学会専門医・指導医による治療
Point 02

日本口腔インプラント学会専門医・指導医による治療

日本口腔インプラント学会は、安心・安全なインプラント治療を広く提供することを目的として活動している学会です。活動の一環として認定制度を設けており、高度な専門的技術をもっている歯科医師に対し、厳しい基準のもとで資格を与えています。当院では、専門医・指導医として認められた歯科医師が治療を行ないます。インプラントについて正しい知識を身につけているとともに、豊富な治療経験に基づいた技術をもっていますので、安心して治療をお受けいただけます。

カウンセリングから埋入手術まで院長自らが担当
Point 03

カウンセリングから埋入手術まで
院長自らが担当

インプラント治療で特に重要な工程となるのが、精密検査とインプラント体を埋入する手術です。検査結果によって手術の計画を立案し、その内容に沿って手術を行なうため、ひとりの医師が一貫して担当するのが望ましいといえます。
当院では、院長がカウンセリングからインプラント体を埋入する手術まで一貫して担当します。患者さまへの問診やお悩みをお聞きするところからはじめ、精密検査の分析と治療方針の立案、高い技術が必要とされる手術も行ないます。院長が責任をもって患者さまの治療にあたります。

骨量の少ないケースや他院で断られた方の対応も可能
Point 04

骨量の少ないケースや他院で
断られた方の対応も可能

インプラント治療は、骨の量が不十分な場合はすぐに治療を受けられません。歯科医院によっては、骨量が少ないケースについて対応できず、治療を受けられない場合があります。当院では、手術によって骨量を増やす「骨造成治療」を行なっており、骨量が少ない患者さまもインプラント治療ができるように対応します。他院で治療を断られた方のご相談もお受けしています。
骨造成治療などは治療が難しいとされていますが、難症例の診療経験も豊富です。インプラント治療をあきらめていた方も、お気軽にご相談ください。

歯科用CT、手術室を完備した充実の設備
Point 05

歯科用CT、手術室を完備した
充実の設備

インプラント治療をより高い精度で行なうためには、先進的な設備が不可欠です。当院では歯や骨などの状態を正確に把握できる歯科用CTや、安全に治療を進めるための設備を揃えた手術室を設置するなど、有効と判断したものは積極的に導入しています。
歯科用CTは、インプラントを埋入する手術を的確に行なうために重要な設備です。歯科用CTによってインプラントを埋入できる状態か判断でき、埋入すべき位置や角度も把握できます。手術室は常に清潔な状態が保たれており、感染などのリスクがほとんどない環境で手術を受けられます。

麻酔専門医による静脈鎮静法で手術への恐怖心を軽減
Point 06

麻酔専門医による静脈鎮静法で
手術への恐怖心を軽減

手術の際は局所麻酔をするので痛みは感じませんが、手術や歯科治療に対して強い恐怖心をお持ちの方もいらっしゃいます。こうした患者さまが安心して治療を受けられるように、静脈に麻酔薬などを入れてリラックスした状態へ導く静脈鎮静法をご検討いただけます。静脈鎮静法は麻酔専門医が行なうので、麻酔に対して不安がある方もご安心いただけます。また、手術中は半分眠ったような状態なので声がけに応答できますが、生体情報をモニタリングして患者さまの安全を確保します。

リスク・副作用

インプラント治療にともなう一般的なリスク・副作用

  • 機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
  • インプラントの埋入にともない、外科手術が必要となります。
  • 高血圧症、心臓疾患、喘息、糖尿病、骨粗鬆症、腎臓や肝臓の機能障害などがある方は、治療を受けられないことがあります。
  • 手術後、痛みや腫れが現れることがありますが、ほとんどの場合1週間ほどで治ります。
  • 手術後、歯肉・舌・唇・頬の感覚が一時的に麻痺することがあります。また、顎・鼻腔・上顎洞(鼻腔の両側の空洞)の炎症、疼痛、組織治癒の遅延、顔面部の内出血が現れることがあります。
  • 手術後、薬剤の服用により眠気、めまい、吐き気などの副作用が現れることがあります。
  • 手術後、喫煙や飲酒をすると治療の妨げとなるので、1週間は控えてください。
  • インプラントの耐用年数は、口腔内の環境(骨・歯肉の状態、噛み合わせ、歯磨きの技術、メンテナンスの受診頻度、喫煙の有無など)により異なります。
  • 毎日の清掃が不十分だった場合、インプラント周囲炎(歯肉の腫れや骨吸収など)を引き起こすことがあります。

骨造成にともなう一般的なリスク・副作用

  • 機能性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
  • 外科手術が必要となります。
  • 手術後、痛みや腫れが現れることがありますが、ほとんどの場合1週間ほどで治ります。
  • 治療後、骨がしっかりと作られるまで3~6ヵ月の治癒期間が必要です。
  • 歯周病の方、心疾患や骨粗鬆症など内科的な疾患のある方は、骨造成治療が適さないことがあります。
  • 口腔内の衛生状態の悪い方、顎骨が足りない方、免疫力や抵抗力が低下している方、歯周病発生リスクの高いとされる糖尿病の方、喫煙する方は、すぐに治療できないことがあります。
  • 日常的に服薬しているお薬などが治療に影響することがあります。
  • サイナスリフト・ソケットリフトの処置にあたり、上顎洞膜が破れる可能性があります。その場合、手術後に抗生剤を服用して感染を予防し、膜が自然に治癒するまで待ちます。
  • 体の状態や細菌感染により、骨補填材と骨とが結合しない場合があります。この場合、原因を取り除き、ご希望があれば再治療を行ないます。
  • 骨の成長途中であるお子さま(おおよそ18歳未満の方)、妊娠中の方は治療が受けられません。

CTを用いた検査にともなう一般的なリスク・副作用

  • コンピューターを駆使してデータ処理と画像の再構成を行ない、断層写真を得る機器となります。
  • 治療内容によっては保険診療となることもありますが、基本的には自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。詳細は歯科医師にご確認ください。
  • 検査中はできるだけ顎を動かさないようにする必要があります。
  • 人体に影響しない程度(デジタルレントゲン撮影装置の1/10以下)の、ごくわずかな被ばくがあります。
  • ペースメーカーを使われている方、体内に取り外せない金属類がある方、妊娠中または妊娠の可能性のある方は検査を受けられないことがあります。

DAC プロフェッショナル(滅菌用洗浄器)について

  • 薬機法(医薬品医療機器等法)において承認された機器であり、器具の除染・滅菌に使用します。
  • ハンドピースやタービンなどの回転切削器具の滅菌(内外部)ができます。

麻酔薬の使用にともなう一般的なリスク・副作用

  • 歯肉に塗布する表面麻酔や、一般的な歯科治療で歯肉に注入する浸潤麻酔は保険診療となります。インプラントによる治療などの自費診療(保険適用外)で笑気吸入鎮静法、静脈内鎮静法、全身麻酔を行なう場合は自費診療となり、保険診療よりも高額になります。保険診療となった場合も、高額になることがあります。これらの麻酔法を保険診療で行なうには治療内容など条件がありますので、詳細は歯科医師にご確認ください。
  • 表面麻酔薬の使用により、じんましんやむくみなどを発症することがあります。
  • 浸潤麻酔の使用により、アドレナリンの影響で血圧上昇や動悸などを発症することがあります。高血圧症や心臓疾患のある方は注意が必要なので、事前にお申し出ください。
  • 笑気吸入鎮静法の実施により、ごくまれに効果が切れたあとの吐き気や嘔吐、末梢神経障害が現れることがあります。
  • 静脈内鎮静法の実施により、薬剤による影響や全身疾患との関連から重篤な副作用を引き起こすことがあります。持病のある方は注意が必要なので、事前にお申し出ください。
  • 全身麻酔により、吐き気や嘔吐、肺炎、アナフィラキシーショック、悪性高熱症などを発症することがあります。また、誤嚥性肺炎を起こすことがあるため、治療前日24時以降は絶食いただいています。
  • そのほか、麻酔薬の影響ではなく緊張状態や麻酔注射時の疼痛により起こる脳貧血により、悪心、吐き気、手足の震え・痺れが起こることがあります。
  • 麻酔効果が切れるまで口の中の粘膜や唇の感覚が麻痺しているため、唇を噛んだりやけどなどをしないよう、食事は避けてください。
  • アルコールにより血流が良くなり、出血・腫れ・痛みが増してしまうことがあるため、飲酒は避けてください。

「日本口腔インプラント学会口腔インプラント専門医」について

公益社団法人 日本口腔インプラント学会」は、口腔インプラント学に関わる広い学識と専門的技能を有する歯科医師に対して、「口腔インプラント専門医」の資格を与えています。

「日本口腔インプラント学会口腔インプラント専門医」資格取得の条件

  • 5年以上継続して正会員である。
  • 研修施設に通算して5年以上在籍している。
  • 専門医教育講座を3回以上受講している。
  • 同会学術大会および支部学術大会に8回以上参加している。
  • 施行細則に定める所定の研修を修了している。
  • 口腔インプラント指導医2名(内1名は施設長)の推薦を得ている。
  • 施行細則に定めるインプラントによる治療の経験がある。
  • ケースプレゼンテーション試験に合格している。
  • 同会学術大会または支部学術大会において2回以上発表を行なっている。
  • 口腔インプラントに関する論文を同会学会誌または委員会が認める外国雑誌に1編以上発表している。

など

「日本口腔インプラント学会口腔インプラント専門医」資格保持の条件

  • 5年ごとに資格の更新をする。
  • 委員会の議を経て、理事会で更新される。

など
詳しくは、「公益社団法人 日本口腔インプラント学会 専門医制度規程」をご覧ください。

「日本口腔インプラント学会口腔インプラント指導医」について

公益社団法人 日本口腔インプラント学会」は、口腔インプラント学に関わる広い学識と専門的技能を有する歯科医師に対して、「日本口腔インプラント学会指導医」の資格を与えています。

「日本口腔インプラント学会口腔インプラント指導医」資格取得の条件

  • 10年以上継続して正会員である。
  • 研修施設に通算して8年以上在籍している。
  • 専門医教育講座を申請前直近の3年間に3回以上受講している。
  • 同会学術大会および支部学術大会に直近の10年間に10回以上参加している。
  • 同会学術大会および支部学術大会において6回以上発表(内2回は主演者)を行なっている。
  • 口腔インプラント指導医2名(内1名は施設長)の推薦を得ている。
  • 施行細則に定めるインプラントによる治療の経験がある。
  • 同会が指定する救命救急に関する講習会を1回以上受講している。

など

「日本口腔インプラント学会口腔インプラント指導医」資格保持の条件

  • 5年ごとに資格の更新をする。
  • 委員会の議を経て、理事会で更新される。

など
詳しくは、「公益社団法人 日本口腔インプラント学会 専門医制度規程」内「指導医の申請資格」以下をご覧ください。